壁紙・天井材の種類と選び方は?素材別の特徴もご紹介!
床材と並びインテリアの中でも大きな割合を占め、その家の印象を決めるポイントとなるのが壁材・天井材ですよね。
そんな大事な部分だからこそ、選び方に悩まれる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな家づくりにおいて重要な壁材・天井材の種類と特徴をご紹介していきます。
【定番壁材・天井材の種類と特徴】
ビニルクロス
塩化ビニール樹脂を主な原料とし、壁材、天井材の中でも最も多く使われている素材。
値段が安価なものも多く、色、デザイン、表面の質感などバリエーションが豊かで耐久性や清掃のしやすさにも優れてるため、現在では住宅の大半を占めている。
紙クロス
モダン、洋風、和風、どんなインテリアにも合わせやすい万能選手。
ベースは白のフラットな仕上がりだが、配合物によって特有の表情が出たり、伝統的な色柄ものもある。
柔らかく温かみのある風合いがあり、上からの塗装も乗りやすい。
デメリットとして、汚れがつきやすいとされる。
布クロス
紙クロス同様、柔らかさや暖かみがある中にも、落ち着いた高級感を演出したい時に向いている。
またレトロなイメージに仕上げたい時にも有効。
珪藻土
和洋問わず、土の風合い、自然素材の雰囲気を出したい時に適している。
艶がないため土っぽさがあり、素朴な印象だが、厚みの付け方や仕上げ方でも表情が変わる。
漆喰
和洋どちらの空間にも合い、珪藻土よりも艶っぽい印象に仕上げたい時に有効。
塗りの仕上げ方で表情が大きく変わるが、珪藻土よりも石っぽい表情がある。
タイル
水や汚れに強く耐久性があるため、キッチンやトイレ、手洗い場などの水回りに最適。
ただし浴室に利用する場合には10年弱で下地にカビが生える可能性が高いので注意が必要。
高級感があり、色や柄、形、大きさなどデザインのバリエーションも豊富なので自分好みの空間に仕上げることができる。
木材
壁材や天井材に木材を使うことで、上質な雰囲気や、木の素材特有のリラックス感を演出することができる。
また、使う木材によって表情も大きく変わってくるので、北欧風、和風、ナチュラル、アクセントとしてなど、床材との組み合わせによって様々なインテリアを作るのに役立ってくれる。
【壁紙・天井材の種類と特徴 まとめ】
今回は定番の壁材・天井材の種類と特徴についてご紹介していきました。
よく知られる壁紙クロス以外にも、塗装、タイル、木材など様々な素材があり、最近では各社パネル材などの新しい素材も販売しています。
それぞれに得意なインテリアや、機能性、コスト面などでの強みがありますので、ぜひ今回の記事を理想の家づくりに合わせた素材選びのヒントにしていただければ幸いです。
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